[2020/01/01|神道・神社] 風の神が災いを
[写真:少々寒いが晴天に恵まれた元日
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[写真:天王宮にて城戸町宮本会の御籠神事をご奉仕
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大晦日は日中気温が20度以上まで上がり、半袖でも過ごせてしまうほどの陽気となったが、夕方から風が吹きはじめ、気温がみるみる下がり、気づくと5度を切るくらいの気温に……。
なんだか、令和元年を象徴するような激しい天気の年越しとなったが、もしかすると、風の神さまが特に秋以降天災に襲われた房総の災い、罪穢れを一気に祓って行ってくれたのかもしれない。

まさに神々よる壮大な年越しの大祓の後、無事元日を迎えた。

朝7時、元旦祭の後、私は天王宮にて毎年行われている城戸町宮本会の御籠神事を御奉仕し、再び神社に戻り、あとは夕方までお祓いを続ける。
体力的には少々つらいが、しかし、考えても見れば、年の最初から参拝者のみなさんの安寧を神々に祈る、そんな務めをしていることを幸せに思ったりもする。

天気も午前には穏やかに晴れ渡り、すばらしい元日となった。
令和になって初めての元日、正月。
今年が和やかで穏やかな一年になることを祈るばかりだ。

夕方5時には元日の御奉仕が終わり、ほっと一息。
家族でお節料理を開く。
なんとなく達成感というか、充足感あふれる一時。
明日からもまだまだ正月の賑わいは続く。

令和2年、めでたく年が明けた。

正月の神訓:令和初春 美(うるわ)しく 大和(だいわ)の心で 福笑顔


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- 21/07/29 17:21 by やまちゃん
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