[2019/10/26|街づくり]
地球いきいきプロジェクト
[写真:秋晴れの試合会場
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[写真:まずはオリエンテーション
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[写真:プロの手ほどきを受ける
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[写真:グループリーグ
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[写真:決勝戦!
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[写真:集合写真
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今日はJTB地球いきいきプロジェクトをウェルスポで対応。
同社の社会貢献事業の一環で毎年企画されているこのツアーであるが、なんと今年は「スポーツ×草刈」に注目してくれ、開催する運びとなった。スポーツ草刈においては大きな前進である。
昨日の豪雨とは打って変わっての秋晴れの下、無事行うことができた。
開会式の後、草刈機を扱うのは全員が初めて、ということで、地元の農家=プロアスリート(笑)の方々より手ほどきを受ける。
安全面からしても重要な時間である。
“競技”自体は10チームを2グループに分けて、2回戦で行い、各グループの上位2チーム、計4チームが決勝に進出して優勝チームを決するという方法で行われた。
みな初めての草刈機に最初はおっかなびっくりといったようすであったが、時間が経つごとに姿が様になっていき、最後はなかなかのパフォーマンスで草刈りを行っていた。
なにはともあれ、笑顔で楽しく草刈りができていたことが大きい。
企画した我々としてもうれしい反応だった。
その後ツアー一行は平塚区民センターで地元の方々が作った昼食を食べた後、大山千枚田までウォーキング。
残念ながら、この日の棚田の夜祭りは豪雨の影響で中止になってしまったが、代わりにみんなみの里などで買い物を楽しみ、帰路についたようである。
スポーツ×草刈の活用はこれで終わりではなく、ここがスタートにもなる。
JTBとも内容をよりブラッシュアップして、今後は企業向けのウェルネス商品、研修商品として展開しようという計画もある。
そんなことを考えるだけでもワクワクする。
私は午後、この日行われたなでしこリーグ2部の最終節、オルカ鴨川FCがアウェイに遠征しての愛媛FCレディースとの大一番。亀田医療大学で急遽行われたパブリックビューイングの運営をお手伝いに行った。
なでしこリーグ2部の優勝(1部自動昇格)争いは最終節までもつれ込むという大混戦で、現在勝ち点3で1位を追う3位オルカは、1位愛媛FCと愛媛のホームで直接対決で雌雄を決するという熱い展開となった。
2位のセレッソの結果にもよるが、勝てば1部昇格に向けて2位以上を確保できるだけに、なんとしても勝利を収めたいところである。
試合は拮抗した展開となったが、後半、オルカは愛媛に先制されてしまう。この日1,300人近くが詰めかけ超満員だったスタンドは割れんばかりの観戦に包まれていた。
しかし、その後オルカも同点に追いつく。終盤までどっちに転ぶかわからない展開であったが、決定機をオルカが外してしまう場面もあり、結局1−1で引き分け。
ホーム愛媛が優勝し、クラブ創設以来、ほぼ10年越しの悲願のなでしこリーグ1部昇格を果たした。
オルカは、というと、セレッソが勝利し、さらにちふれも勝利したために4位に転落。
今季の1部昇格は残念ながら達成することはできなかった。
ただ、やはりここ最近、勝たなければ試合を落としてきたことが結果的には大きく響くことになった。
何事も積み重ね。なにかが足りなかったのだろう。
そして、まだ1部昇格は早い、ということなのだろうか。
考えてみれば、愛媛FCは育成を地道に続けてきたチームでもある。
地元の環太平洋大学と連携し、選手たちを育ててきた。
実際、トップチームで活躍する選手は環太平洋大学出身者が多い。
ここに地力の違いがあるような気もする。
いずれにしても、オルカの選手たちは目の前で相手チームの優勝、1部昇格を見届けるかっこうとなり、悔しかったに違いない。
この気持ちを今後にぶつけてほしいと思うし、クラブはいま一度地域に根ざすということはどういうことか、持続可能な地力のあるクラブ、チームをつくるにはどうすれば良いのか、考え直すチャンスが与えられたような気もする。
[WALK:6370]
- 21/07/29 17:21 by やまちゃん
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