[2019/04/27|ビーチサッカー]
暴風の中の激戦
[写真:HEKINAN CUP 2019 に出場したゾンネのメンバー
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[写真:開会式。すばらしいビーチコートだった。
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[写真:試合前に集合写真
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[写真:器具もちゃっかり拝見
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[写真:砂を落とせるシャワーも完備
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[写真:いよいよ試合開始!
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[写真:我らが原口さん
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[写真:後ろ姿もかっこいいー!
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[写真:もう暴風にやられました…
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[写真:円陣を組み、いざ!
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[写真:令和に乾杯!!
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数時間の仮眠を経て、名古屋を出発する。
昨夜の雨とは打って変わっての晴天。
しかし、風が強い!
名古屋市内からは1時間ほどで碧南市にある試合会場、碧南緑地ビーチコートに到着した。
ここは昨年碧南市によって整備されたビーチスポーツ専用コートで、関係者によると現在日本一の砂質を誇り、ビーチスポーツ関係者からの注目も熱いグラウンドになっている。
ビーチサッカーは2面構成。
白い砂なので、昼間でもまったく砂の温度が上がることもない。素足で行うビーチスポーツには最適なピッチである。
午前10:30の代表会議に続いて、午前11:00から開会式。
そして、いよいよ午前11:45から試合が始まった。
今大会は一般(男子)の部、女子の部の2部門が設定され、女子の部には、我々ゾンネ鴨川をはじめ、東海・関東地区、さらに3月の沖縄大会を制して初代チャンピオンに輝いたドルソーレ北九州も参加し、計6チームで戦った。
1日目の今日は予選ラウンド。3チームずつに分かれ、1回戦総当たりのリーグ戦を行い、順位を決め、明日は各グループの1位、2位、3位同士でそれぞれ順位決定戦を行う。
我々はレーヴェ横浜、地元のチャパルマBSと同じグループになった。チャパルマとは沖縄大会で一度対戦し、この時は2−0で勝利を収めているが、地元だけあって決して侮れない相手である。
レーヴェ横浜は我々よりも前から活動している格上チーム。
一方、別のグループにはドルソーレ北九州、東京レキオス、アスレジーナ静岡という強豪チームが揃い、まさに死のグループとなった。
さて、我々の第1試合は11:45キックオフで、レーヴェ横浜と対戦した。今大会からは正式にゾンネを献身的にサポートしてくださっている原口翔太郎選手(ゾンネではコーチ)もベンチに入ってくれて、采配を奮ってくれた。
そのおかげもあって、キックオフ直後からゾンネがペースを握る展開。ところが第1ピリオド、ゾンネのゴレイロを務めていた鈴江選手の微妙なプレーがハンドと判定され、相手にPKを与えてしまう。これを決められ、先制を許した。
だが、第2ピリオド以降もゾンネがペースを握り、落ち着いた戦いを見せる。
そして、ゾンネ・野島選手がミドルレンジから打ったシュートが見事に決まり、同点に追いつく。
同点のまま、第3ピリオドへ。
暴風の中、風上か、風下かでだいぶ戦況は変わるが、第3ピリオド、ゾンネは風上を取ることができた。
そして、第3ピリオド、ついにゾンネが今大会から選手として参加してくれた(昨年5月のお台場でのエキシビジョンマッチには実は参加していた)堀選手のコースを狙った冷静なゴールで逆転!
そのままゾンネがリードを守りきり、なんと格上のレーヴェに2−1で逆転勝利を収めるという、まさに幸先の良いスタートを切ることができた。
ここからだいぶ長いインターバルをはさみ、第2試合は午後4時キックオフで、地元チャパルマBSと対戦した。
風はますます強まり、もはや台風が襲来したのではないか、という身の危険をも感ずる状況……。
沖縄で勝利した相手ということもあり、なんとかこの試合にも勝って、明日の優勝決定戦に進みたいところであったが……。
第1ピリオド、なんと、一瞬の隙きを突かれ、先制を許してしまう。
寝不足、移動の疲れもたたってか、あるいは強風のせいもあり、選手たちの動きもどことなく重い。
その後、ゾンネは何度もチャンスをつかみ、惜しいシュートもあったが、結局得点できず、0−1で敗れてしまった。
選手たちもかなり悔しい表情。
もっとなにかできたのではないか、そんな思いも感じられた。
これで最終順位はこの後の試合結果に委ねられることになったが、結局、最終的には
1位 チャパルマBS 勝点4 1勝1分
2位 ゾンネ鴨川BS 勝点3 1勝1敗
3位 レーヴェ横浜 勝点1 1分1敗
となり、我々ゾンネは3位決定戦に進むことになった。
一方のグループは死のグループの通り、激闘となり、全試合が1−1で終了するという、まさかの結果。
抽選が行なわれ、以下の順位となった。
1位 アスレジーナ静岡 勝点2 2分
2位 東京レキオスLD 勝点2 2分
3位 ドルソーレ北九州 勝点2 2分
ドルソーレが3位というのもかわいそうな気もするが……、抽選と言えども、勝負の世界であるから仕方ないのか。
というわけで、明日の相手は、なんと、同じTAKA FIELDで練習している縁の深い、東京レキオスとの対戦となった。
これは選手たちにとっても待ちに待った対戦。
果たしてどんな戦いになるのだろうか。練習試合も含めて、一度も勝利したことのない相手。
ドルソーレについで、先駆的な女子ビーチサッカーチームでもある。
でも、勝負は何が起こるか、わからない。
あくまでも謙虚に、チャレンジ精神をもって、ぶつかりたい。
今夜の宿はお隣の西尾市にある「キーズはうす」というAirBnbで見つけたゲストハウスにお世話になった。
沖縄遠征に続いて、1棟まるごと貸し切り。
2月に竣工したばかりだそうで、建物も室内ももうめちゃめちゃきれいい。これにはゾンネの女子たちも大喜び!
加えて、オーナーがとても親切な方で、本当に親身になって我々をお世話してくださった。
夕食はオーナーに紹介してもらった、近所の地元の日本料理屋さんにて。
地元感たっぷりのお店で、お客さんや店員さんとも交流。
すてきなひとときを送ることができた。
英気も養われ、明日のレキオス戦、力いっぱい挑みたい!
[WALK:13343]
- 21/07/29 17:21 by やまちゃん
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