[2019/02/28|ビーチサッカー] “ビジネス”としての視点

午後、林良樹さんの「ゆうぎつか」に行き、林さんとコラボして“里づくり”の授業を実践しているゼミの千葉大学生たちと意見交換をさせていただく。
議題は来年度4月以降のプログラムについて。
一般の参加者を集めてのツアーやイベントを企画しているということで、その内容案をたたき台として話し合った。

私から伝えたのは一発イベントではなく、これから持続して実施していくためには、“ビジネス”的視点も大切になってくる。
コスト計算をしっかりした上で適正な利益を得て、ビジネスとしても成り立つようにしないと長続きしない。その考えをもって臨んでほしいという話をした。

神職家という境遇に育った私は“金儲け”とか“ビジネス”ということばに以前は抵抗を覚えていたこともあったが、最近では“金儲け”も“ビジネス”も別に悪いことではなく、むしろその視点が欠落して、単に“夢”や“ビジョン”“楽しさ”だけを追求していても一過性で終わってしまうと思っている。
やはり持続可能なものにするには、ビジョンはもちろん不可欠であるが、それとともにビジネスとして成立することが大切でもある。

加えて、決して安売りしてはならない、コストカットではなく、むしろバリューアップを狙ってほしいという話もした。
安ければ良い、とことんコストカットする時代はもう終焉を向かいつつある。フェアトレードというものもあるように、これからは消費者、利用者とともに、生産者、提供者も幸せでなければならない「ウェルネス」の時代になっていくと思う。
だから、適正な料金を設定し、結果的にそれ以上の価値を提供して感じてもらうこと、これが大切だと思う。

そんなこんなの話をしていたら、あっという間に時間は経過し、お開きの時間へ。

私はこのままTAKA FIELDへ向かい、明日からの沖縄遠征で使用する、今日届いたばかりのユニフォームをメンバーで検品。
原口さんのご縁もあり、原口さんのオリジナルブランド「WOOLBiRD」初のチームユニフォームとなった。
なんとも光栄なお話でもある。

ピカピカのユニフォームをまとって、楽しく、たくましく戦いたいと思う!


[WALK:2770]
- 19/03/07 14:20 by やまちゃん
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