[2019/01/29|街づくり]
オーガニックシンポジウム
[写真:亀田医療大学で行われたオーガニックシンポジウム
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[写真:工事進む…
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[写真:床の基礎ができつつある
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午前中、鴨川観光プラットフォーム株式会社の評議委員会に出席した。
今回は鴨川市商工会を代表して評議員となった。笑
今日の一番大きな議題は今年度プラットフォームが進めている海辺倶楽部の補助事業についての審査。11の事業が申請され、事前に郵送されてきた申請書類を見ての採点審査を行った。
結果、平均70点以上を獲得した8事業が採択された。
ただ、今回の事業審査は反省点も多々残るものであったとも思う。
一つは先日ある団体の方から聞かれたのだが、そもそもこの補助事業自体を知らない市民も多いらしく、知っていたら応募していたのに、追加募集があればぜひ応募したいという声が聞かれた。
告知方法にもう少々工夫が必要だと思われる。
審査方法についても審査員の中から、書類審査だけだと申請者の思いが伝わりにくく、プレゼンなどの機会を設けても良かったのではないか、という意見が出された。
確かにそのような機会は必要だったかもしれない。
今後継続していくのであれば、考慮が必要であろう。
私からは、今回外れた事業についても、申請者のビジョンや思いというものがあるし、活用できるものも多いので、ぜひ別の機会で活かしていってほしいという点と、海辺の魅力づくり事業本体との連携を密に図って進めてほしいという点を要望させていただいた。
午後は亀田医療大学で行われた「オーガニックシンポジウム」に参加した。
シンポジウムのテーマは学校給食。
学校給食を通じて、地産地消、食育、農育などに取り組んでいる今治市、いすみ市の事例紹介があり、その後、Yaeさんの進行によりパネルディスカッションが行われた。
今治市は学校給食に地元産の食材を活用し、さらに学校教育の現場で食育を積極的に展開し、結果的にローカルエコノミーの活性化も図っているなど、尖った取り組みを推進している。
11月のサイクルモードの時も思ったが、関西方面の公務員の方のしゃべりは本当におもしろい。これは我々関東人も見習うべきところだろう。
いすみ市では学校給食に無農薬有機米の100%採用を達成し、さらに無農薬有機米「いすみっこ」がブランディングされていく過程について、市長自らの熱いプレゼンがあった。
市長からほとばしる熱いプレゼンテーションに正直胸打たれた。
何事にもやはりビジョン、パッションが必要だと思う。
いまや全世界的に健康は一つのテーマとなり、ヘルスツーリズムのマーケットも広がりを見せている。
健康を考える時、食は絶対に外せないファクターである。
子供の頃から食に対する意識を高め、知識を身につけることは生涯健康で過ごすためにも、さらに農林水産業の振興のためにも重要なことだと思う。
鴨川市でも今回の取組事例を参考に、さらにブラッシュアップした取組を展開していければすばらしいことであると思う。
夜は大山にある焼肉「味家」にて、ビーチサッカーで出会い、都会と鴨川市で2地域居住されている方と会食をしつつ、意見交換した。
スポーツによるまちづくりにもたいへん関心を示していただいており、今後具体的に連携していくことになりそうだ。
これもご縁。ありがたい。
[WALK:2562]
- 21/07/29 17:21 by やまちゃん
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