[2018/12/04|コラム] 欧州4日目 バルセロナ〜マドリード〜ジュネーブ
[写真:すばらしい朝日
iPhone 6 Plus 4.15 mm ISO32 1/1276 sec f/2.2
]
[写真:PINOTXO BARは大人気
iPhone 6 Plus 4.15 mm ISO40 1/17 sec f/2.2
]
[写真:果物を物色する
iPhone 6 Plus 4.15 mm ISO32 1/50 sec f/2.2
]
[写真:朝ごはん。おいしかった!
]
[写真:PINOTXO BARの名物おじさん(なんと85歳!)を囲んで
iPhone 6 Plus 4.15 mm ISO40 1/33 sec f/2.2
]
[写真:観光客向けのレンタサイクルステーション
iPhone 6 Plus 4.15 mm ISO40 1/33 sec f/2.2
]
[写真:カタルーニャ広場付近にあるロッカーサービス
iPhone 6 Plus 4.15 mm ISO50 1/33 sec f/2.2
]
[写真:バルセロナの空
iPhone 6 Plus 4.15 mm ISO32 1/1041 sec f/2.2
]
[写真:バルセロナ空港
iPhone 6 Plus 4.15 mm ISO32 1/152 sec f/2.2
]
[写真:いよいよバルセロナを発つ
iPhone 6 Plus 4.15 mm ISO32 1/514 sec f/2.2
]
[写真:マドリードへ到着
iPhone 6 Plus 4.15 mm ISO40 1/33 sec f/2.2
]
[写真:マドリード空港でタパスセットを頼んだら…。全部パンにはさまれ、すごいボリューム(これで6ユーロ)
iPhone 6 Plus 4.15 mm ISO100 1/17 sec f/2.2
]
[写真:ジュネーブへ到着!
iPhone 6 Plus 4.15 mm ISO200 1/8 sec f/2.2
]

ホテルをチェックアウトすると、あやのとともにバルセロナ中央市場にあるPINOTXO BARを再び訪れる。
今日はここでブランチ。市場で一番おいしいバールだが、さすがの評判。85歳の名物おじさん、そして、気さくな店員と、食べて良し、話して良し、とても心地良い時間を過ごすことができた。
エスパニョールでプレーしている日本人女子選手も合流し、短い時間ではあったが、いろいろと話しをして盛り上がった。

今朝、バルセロナに向かう車内で、あやのと、昨日もWataruさんから質問された海外に来て気づく、日本の良いところ、悪いところについて話した。
外国人から見た日本人のイメージとして、働きすぎ、過労死というイメージがあるのだそうだ。確かにそれは間違ってはいないかもしれない。ただ、最近日本人の働き方も変わりつつある。

そもそも、日本人にとって仕事というのは、生き甲斐であったはずだ。かつては家業がほとんどだったわけで、誇りをもって、生き甲斐を感じて仕事に携わっていたと思う。
しかしながら、明治以降、西洋の労働観、あるいは雇用者と被雇用者の関係が持ち込まれ、その仕事が生き甲斐ではなくなっていってしまった。
そこで、仕事はストレスとなり、過労死だとか、働きすぎという社会問題を国内だけでなく、国外にも発信することになってしまっていると思う。

ただ、PINOTXO BARのおじさんはどうか。
85歳のいまでも立って長時間お店に立っている。
この年齢である意味「働きすぎ」と言えるかもしれないが、しかしながら、おじさんは輝いている。
楽しく、誇りをもってお客さんを出迎え、働いているのである。
つまり、ここにこそ、日本人が忘れてきた、本来の生き甲斐としての仕事が活きているような気がした。

そんなことをあやのとも話しながら、つかの間のバルセロナ滞在は終了し、空港にてあやのとお別れ。

私はマドリードを経由して、ジュネーヴに向かった。
本来マドリードでは五輪事前キャンプ誘致の一環で、スペイン協会とミーティングを持ちたかったのだが、今回は前年ながらアポイントが調整できず、無理をせずパスすることになった。
初めてのマドリードでもあったが、いろいろとやることもたまっており、5時間ばかりのトランジット時間は空港で過ごした。

そして、夜便に乗り、ジュネーヴへ。
23時前、無事着陸。
明日はジュネーヴで行われる、スポーツ関係の国際カンファレンスに参加する。

いやはやヨーロッパをあっち行ったり、こっち行ったり。
さまざまなミッションを背負って、過酷な旅はまだまだ続く。


[WALK:11737]
- 21/07/29 17:21 by やまちゃん
[*] 日記一覧
[#] トップページ

(c) 2025 na.ni.nu