[2018/10/14|街づくり]
“ブラサカ”おもしろい!
[写真:幻想的な海
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[写真:大会本部
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[写真:ギャラリーも多め
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[写真:ブラインドサッカーのコート
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[写真:お昼前の体験会
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[写真:円陣を組み、いざ出陣!
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[写真:目が見えていないことを忘れさせるプレー
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[写真:見てくださった方々に御礼
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[写真:未来へ向けて…
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朝、JPBAツアー2018の会場にテント類を運び込むと、私はそのまま東京へ。
北千住の帝京科学大学にて行われているブラインドサッカー女子日本代表の合宿を見学に行かせていただいた。
11時半過ぎに会場に到着したのだが、ちょうど一般の人たち向けの体験会を行っていた。
健常者はもちろん、視覚に障害をもった子どもたちも参加していただが、後で聞いた話によると、この体験会はブラインドサッカー普及のために合宿ごとに毎回行われている。実は国内ではまだまだブラインドサッカーの選手人口は少なく、女子選手ともなると事実上日本代表に選ばれている選手くらいしかおらず、つまりはこの彼女たちは文字通り、日本のブラインドサッカーのパイオニアなのである。
したがって、強化ももちろん大切ではあるが、一人でも多くの(視覚に障害をもつ女の子たちがプレーしてくれるよう)普及・育成にも力を入れなければ、ブラサカの未来は切り拓けないということなのである。
午後は男子チームとの練習試合を見せていただいた。
観戦してビックリ!
ブラサカ女子代表は、男子チームを相手に終始優位に戦い、エースのWハットトリックの活躍もあって、6−0の完勝。
本当に目が見えない中で戦っているのか、思わず疑ってしまうほどの動きを見せていたし、なにより、一つの種目としてシンプルにおもしろかった。
ぜひ鴨川でも多くの人たちにブラインドサッカーの魅力に触れてほしいと思う!!
ブラインドサッカーは視覚が奪われている中でプレーするので、選手の恐怖心も相当なものがあるだろうし、何より、声出しが重要になる。
味方選手との距離感、ポジションは聞こえてくる声で判断し、また、ゴール裏にはコールするスタッフがいて、ボールの位置やピッチの状況などを指示する。
まさにザ・チームスポーツである。
感動を通り越して、もうめちゃめちゃパワーをもらった、そんな刺激的な時間だった。
ブラインドサッカー協会のホームページに記されたビジョンとミッション。それは……。
http://www.b-soccer.jp/about/about_vision
【ビジョン】
ブラインドサッカーを通じて、視覚障がい者と健常者が当たり前に混ざり合う社会を実現すること
【ミッション】
ブラインドサッカーに携わるものが障害の有無にかかわらず、生きがいを持って生きることに寄与すること
つまり、ブラインドサッカーは健常者にもできるスポーツであり、視覚を奪われた同じ条件で対等に渡り合えるスポーツなのだ。
なので、パラスポーツという枠組みでは語れないものなのかもしれないし、今日現場で実感したのは、これはもう一つの種目であるということ。
次は私もプレーに挑戦してみたいと思う。
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- 21/07/29 17:21 by やまちゃん
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