[2018/04/23|街づくり] あくまでも楽しく、前向きに
[写真:したなおいの内部
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[写真:おしゃれなキッチン
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[写真:今年のこいのぼり♪
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今日はこれから宮古島でビーチサッカー活動を展開していく松井さん、林さんをお連れして、午前は「四方木ベイス したなおい」、午後はいすみ市役所を訪問してお話しを伺った。
実はお二人は活動趣旨からして、スポーツを活用した地域活性化に寄与できるのではと考え、地域おこし協力隊制度の活用を視野に入れているため、実際に現場の声を聞くのが一番早いだろう、ということで今日の時間を設定した。

まず、したなおいでは、地域おこし協力隊の橋詰さん、協力隊経験者で千葉大学工学部建築学科出身、現在館山であわデザインを営む岸田くん、同社スタッフの安藤くんと2時間ばかりお話しする。
あわせて、小湊小・中学校跡地活用について、それこそ、建築の専門家であり、また大学の後輩にも当たるので、相談にのってもらった。

次に、いすみ市役所では地域おこし協力隊の方がなんと5人も集まってくださり、さらに市役所担当の方も参加。また、コーディネートくださった、いすみライフスタイル研究所の江崎さんも同席してくださった。
こちらも約2時間にわたって、地域おこし協力隊制度そのもののお話しから、現場のさまざまなお話しまで、いろいろと伺い、意見交換もできた。
なにより、市役所職員のみなさん、協力隊のみなさんともに、いろいろと御苦労はあるにせよ、楽しそうな雰囲気が印象的だった。

実はいすみ市は、国で地域おこし協力隊制度そのものを設計した方が出向し、さらに副市長として地域に留まったことで、同制度を有効に活用しており、現在ではなんと18名の協力隊員がいる。
要は全国的にも地域おこし協力隊制度の先進地のお話しを伺うことができたわけで、かなり貴重な時間となった。

ここで、松井さん、林さんとはお別れし、私は一旦天津へ。


夜は里山オフィスにて、林良樹さんたちと、今夏予定している移住・定住を目途とした、セミナーについて作戦会議を行う。
良樹さんのラフ案を元に、1泊2日のプログラムを考えていく。
知恵を絞り合い、なかなか濃密な時間となった。

そして、さらに具体的な案ができあがった。
これはかなりおもしろい内容である。
もしかすると、すぐに参加希望者でいっぱいになってしまうかも。
いずれにしても、夏休み8月最後の土日に鴨川の魅力を思う存分味わってもらいたいと思う。


とにかく大切なこと。
あくまでも楽しく、前向きに。
自ら楽しんでいなければ、ポジティブでなければ、人は集まってこないと思う。
そんなことを感じた一日だった。


[WALK:2045]
- 21/07/29 17:21 by やまちゃん
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