[2018/03/09|街づくり] 地域力、そして連携
[写真:レモンソースといただくプチパンケーキ。あっさりしていて何個でも行けちゃう!
iPhone 6 Plus 4.15 mm ISO64 1/33 sec f/2.2
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今日はあいにくの雨。

午後、まずは四方木の「したなおい」に行き、地域おこし協力隊の橋詰さん、サイクルツーリズムを手がけている南房総市の地域おこし協力隊の瀬戸川さん、さらに南房総市に新たにやってきて活動を開始している地域おこし協力隊のご夫妻を交え、また途中から西宮くんも加わって、まずは顔合わせ、現状の共有、そして、今後の取組みなどについて意見交換した。
「したなおい」はサイクリストたちの拠点としても活用できるであろうと瀬戸川さんと引き合わせたのだが、瀬戸川さんはとても冷静沈着で、サイクリスト向けの取組みで利用するのももちろん良いと思うが、この場所をどんな目的を達成する場所にしていくのか、そこがもっと大切だと思う、というお話しをされた。
これには私も心の中で唸ってしまった。

ミッション、ビジョン、それをまずは大切に物事を考える。
私も口では言っているものの、時として手段に走ってしまうこともあるかもしれない。
そんなことを気付かされた。


続いて、大山地区平塚にある株式会社さわらびの本社敷地内にオープンした、カフェ「れもんの花」に打ち合わせに行く。
KamoZineかも夏号にも掲載したいと考え、社長や担当よりいろいろとお話しを伺い、意見交換させていただいた。
実は鴨川では品質が良く、減農薬でレモンが生産されている。
それをPRしようと、さわらびさんでは数年前から「鴨川レモン」を使ったさまざまなお菓子を開発、販売してきている。
地元のレモン農家さんも「鴨川レモン大学」というものをつくり、レモンに関する情報発信を行っている。まさにそこに単なる農産物で終わらない、ストーリー、付加価値がある。
KamoZineでもそこに特に注目して取り上げたい旨、お話しした。


次は市役所。
観光課にて、マップ関係のシステムについてお話し。
大手さんからなかなかおもしろく、さらに予算もほぼかからないお話しが舞い込んできているようで、ついつい将来展望なども考えてしまい、盛り上がってしまった。
これも展開によっては、かなりおもしろいことになるかも!?


で、結構良い時間となったところで、この日3月例会を行った青年会議所の懇親会に途中から参加させてもらう。
旧知の仲間と酒を酌み交わし、まちづくりについて深夜までついつい熱く語らってしまった。
街をデザインし、主体となり構築していくのは、ほかならぬ地元に情熱と思いを注ぎ、骨を埋める覚悟のある、そして、未来を担う若者たちだ。
青年会議所の仲間たちにも、この鴨川の力にこれからもぜひなってほしいと思う。


[WALK:1673]
- 21/07/29 17:21 by やまちゃん
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