[2018/03/04|街づくり] 長狭街道高速バス誘致イベント
[写真:高速バス取組み私案]

朝一で柏原さんとともに、須賀神社(天王宮)の階段改修工事を開始するに当たっての祭儀を御奉仕。
天津神明宮とともに、天津の氏神さまである天王宮の参道階段であるが、元々踏み込みも小さく急だったため、特にお年寄りなど参拝に苦労されていた。老朽化も進んだことから、今回、浄財を募り、大々的な改修工事をすることとなった。
竣工は4月頃を予定しているとのこと。
今年の夏祭りでは新しくなった参道階段を大神輿が宮出しされていくことだろう。
楽しみだ☆


午後は大山公民館で行われた、長狭街道に高速バスを誘致する集会に出席する。
これは市の肝入り事業でもあり、数年来、大山地区の住民をはじめ、要望が出され、活動がなされてきたが、新年度実証運行実験というかたちで実現される運びとなりそうだ。

この路線、アクシー号は停車しない羽田空港への乗り入れも予定されており、さらに、鴨川の起点は小湊地区となることも検討されている。
つまりは我々天津小湊地区の住人にとって無関係ではない話しなのである。
羽田空港へ一本でアクセスできるともなれば、私も間違いなく利用する路線となるだろう。

さまざまな説明を聞きつつ、思わず、次々にアイディアが出てきてしまい、終盤の質疑応答にて簡単にお話しさせていただいた。
この路線が実現すれば、まさに路線図を見ればわかるように、鴨川市の背骨とも言える路線となり、さらに各停留所がターミナルとして他地区への展開も見えてくる。
つまりは鴨川にとって地方創生の屋台骨ともなり得る、とんでもないポテンシャルをもった取組みなのである。

東京からの時間距離も縮まることで、より気軽に鴨川に来ることも可能となり、大山地区は体験観光や農林業の資源も豊富で、近年、里山の情景が色濃く残るエリアでもあり、そんな大自然の中で暮らしたいとITやアーティストなどの移住も多く見られる。
また、サイクルツーリズムをはじめ、ランニング、ハイキングといったアクティビティにも適した場所でもある。

東京の人たちにとって、週末ふるさと、第2のふるさとになり得るとも思う。

私もでき得る限り、お手伝いしていきたい。


夜は市長と懇談。奇しくも共通の課題を市長も用意してきており、時間が足らなかったが、時に激しく、時に同調しつつ、意見交換をすることができた。
私はただただ鴨川のため、ふるさとのため、その純粋な目的しか念頭にない。
困難は多いけれど、しぶとく、しつこく、あきらめずに、がんばっていきたい。


[WALK:2402]
- 21/07/29 17:21 by やまちゃん
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