[2018/03/03|街づくり] 語りに語った、ひな祭り

このところ、興奮状態が続き、案の定、血圧高めの日々が続いている。身体は正直。ちかちゃんもさすがに心配しているし、ちょっと気をつけて行こう。
血圧を下げるには、やはりまずはリラックスすることが一番。さらに適度な運動。そして、ダイエット! 太ったのも一因だと思う。
レッツ・サイクルライド!!

さて、そうは言っても今日もある意味興奮の一日。

午前中、メガソーラー事業をめぐる集いの会議に出席。
2時間ばかり、会議のようすを見させていただいた。
私はいまでもこの計画は見直さねばならない、そうでなければ、未来の鴨川にとんでもない負の遺産を残してしまうという危機感をもっているが、しかし、活動の仕方も考えていかないと、見直せるものも見直せなくなってしまう、誤解のある言い方にはなってしまうが、下手をするとどっちの結論になっても反対運動をやったことに意義があるというものになってしまう、と危惧している。
我々の目的を達成するためには、正面からの真っ向勝負も必要であるが、と同時に、水面下のロビー活動も同じくらい重要である。
そこをしっかりやらなければ、厳しい状況になってしまう、という危機感を持ち始めている。
それぞれの立場で、それぞれのチャンネルを活かし、ALL鴨川で動くべき時である。


午後は神社にまちづくりに取り組んできた天津の久根崎さんがいらっしゃり、なんと4時間以上にわたって熱く語り合った。
(Facebookにご自身も明らかにしているし、ご本人の了解済みで記すが…)氏は昨年突如ALSという難病を発症し、本来であれば絶望の淵に追いやられるところを、それを受け入れ、むしろよりエネルギッシュに愛する故郷のため精力的な活動を展開されている。

まちづくり談義は互いの現状認識から始まり、ここまで各々でやってきた活動の軌跡、そして、これから鴨川がどのような未来を創造していくべきか、目指していくべきか、ビジョンを語り合った。

先週の地方創生EXPOでの話にもあったように、やっぱり地域づくり、まちづくりというのは、その地に骨を埋める覚悟の、地元の未来に責任をもち、行動する人たちに権限と財源を与え、主体的に活動してもらわなければ絶対に成功しないと思う。
今日もまた、その思いを強くする時間であった。

話の中で私も久根崎さんも語ったことば。

目の前の困っている一人の人を助けられなければ、大勢の人々を救うことはできない。まちづくりも、社会づくりもできない。

私の情熱の原点にはそれがある。


夜はまたまたまちづくり関係で、縁者と飲み語る。

鴨川市内の伝統的な温泉(現在は廃業)を縁者の方がこれから立て直し、リノベーションし、地域のために役立てていきたいということで、それならば!ということでアイディア出しに参加させていただいた。

このスポットは私が前から気にかけていたところでもあり、利用のしようによってはそこから新たなまちづくりが生み出される極めてポテンシャルの高い場所でもある。

今私も推進しているサイクルツーリズムにも十分結びついてくるし、これは楽しみな事業がまた一つ生まれつつある。

鴨川、まだまだ捨てたもんじゃない!


[WALK:1931]
- 18/03/04 13:18 by やまちゃん
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