[2018/01/04|神道・神社] 仕事始め

昨日の夕方あたりから急に風が吹きはじめたと思ったら、ここ一日でだいぶ気温も下がったようで、今日は朝から晴天ながら寒い一日となった。
予報ではどうも明日の夜には雪が降るかもしれないらしい。
三が日は比較的暖かい毎日だったが、ここから冬らしい天気となっていくようである。
体調に気をつけなければならない。

今日から仕事始めの会社が多く、昨日までとは打って変わって、午前中を中心として会社の新年祈祷が相次いた。
お正月の奉仕も第2フェーズへと突入である。

午後になるとたいぶ人出も少なくなってきたが、個人祈願が案外続き、夕方まで御祈祷を奉仕。

“ととのえる”と言えば、昨日、今日と御祈祷の合間の時間や、空き時間などを使って、これまで使ってきた祝詞を次々に書き換えてみた。
中には時間がない中、急いで書いた祝詞もあったようで、字が踊っていたので、今回は極力1字1字はっきりとしっかりと記すことに専念した。
そうして書き上げた新しい祝詞を眺めるとなかなか気持ちの良いものである。

そう言えば、今回のクリスマスの長男、はっちゃんの課題が「大祓詞」を1字1字丁寧に書き写す、というものだった。
はっちゃん、なかなか字を書くのが苦手で(笑)、なんとかせねば、と思っていたのだが、時間をかけて毎日ちょっとずつ書き写しをして、はっちゃんとしてはだいぶきれいに書き上げていた。
実はこれがなかなか良い効果をもたらしたらしく、学校の通知表を見たところ、学校でも字を丁寧に書こうと心がけているという評価が記されていた。
いやはや、クリスマス、なかなかの良い課題だったではないか!

言葉にも魂があるように、字にも魂が宿る。
デジタル文化になり、字を書く、という機会が減ってしまっているが、やはり字を1字1字肉筆で記してみると、なんとも言えない感覚を味わうことができる。
デジタルで打ち出された活字も良いけれど、やっぱり手書きに勝るものはないのかな。

私もこれを機に文字をしっかり書くようにしていきたい。


[WALK:-]
- 18/01/04 17:36 by やまちゃん
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