[2017/12/21|オルカ鴨川FC] プチ「褒年会」

午後、千葉工業大学の学生さんたちの取材を受ける。
輪廻のラグランジェ鴨川推進委員会の活動について。
工学部系の学生らしく、まちづくり活動についてチャート化して、まずは自分たちが仮設を立てて、それに対して、取材活動を通じて、検証、補正を積み重ねていき、実際のモデルを考察するという、まさに研究チックなアプローチである。
私も何気に勉強になった。(歳のせいか、チャートを見た途端、もう頭の中がこんがらがっちになってしまった、ということは内緒にしておこう。いかんいかん!まだまだ若いぞ、おれは・笑)

継続的な活動が功を奏してか、また、ネガティブなネットでの評価も実は「忘れられない」地域の一助となっており、今年88ヶ所の聖地にも選定されたことを受けて、もしかすると今年度一番取材を受けているかもしれない。
テレビ放送から5年が経過したというのに、本当にありがたいことだし、名実とともに鴨川がアニメ聖地として認識されたという証なのかもしれない。(評価の良し悪しはおいといて・笑)


さて、夜はオルカのベテランズたちと、ミニ忘年会。
今シーズンをもって、長い現役生活を引退したメンバーもいれば、来年も選手としてがんばるメンバーもいる。
オルカの創成期から支えてきたメンバーも。

若手の選手も増え、それこそ、村岡選手がU-19日本代表に選出され、アジアチャンピオンの一員となったり、成岡選手は国体千葉代表で優勝するなど、若手選手の台頭がうれしいオルカであるが、それとともに、これまでのオルカを築いてきた、もっと言えば、日本女子サッカーの歴史を築き上げてきたベテランの存在がオルカにとっても大きいと思う。
目標にできる背中があるからこそ、若手もがんばれる。

フロントスタッフとしての私のポリシーとして、特定の選手に思い入れをなるべく入れず、フラットに付き合うということを大切に気をつけているが、ただ、やっぱりベテランズにはなんというか特別な思いを抱いてしまうのも事実。
40代になるとそんな心境になっちゃうのかなぁ……。

正確に言うと、今日は忘年会ではない。
忘れたいような一年を過ごしてきたわけではない。
むしろ、これまでの歩みを振り返り、そして、来年以降にまた希望を見出すような会だったと思う。

かつてかっぺでも使っていた「褒年会」「望年会」ということばがピッタリなすばらしい時間となった。

これからも、オルカを、よろしく頼む!!


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- 17/12/26 18:35 by やまちゃん
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