[2017/08/12|街づくり]
菅正太郎さん
[写真:記事が掲載されているNEW TYPE 2017年9月号
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ラグりんの鴨川推進委員長失格!と言われかねないが、アニメ雑誌なんて、もちろん買ったことはなかった私。
初めてAmazonで購入。NEW TYPE 2017年9月号だ。
Twitterで知ったのだが、この雑誌に「輪廻のラグランジェ」の脚本も手掛けた菅正太郎さんの追憶記事が掲載された。
菅さんは実はすでにお亡くなりになっていたのだが、おそらく近親者のご意向もあってか、公には知らされてきていなかったと思われる。なので、この記事で初めて菅さんの死を知った方々もいるようで、衝撃も広がっているようだ。
記事の中で、佐藤竜雄総監督が「輪廻のラグランジェ」との関わりを中心に、当時のことを結構踏み込んで述べていて、私も知らないこともあって、読み応えのある内容であった。
以前より佐藤総監督も「輪廻のラグランジェ」の成り立ちについて、時が来れば、もっとお話しできるだろう、と述べられているが、この記事を読む限り、やはりいろいろな苦労があったようだ。
菅さんとは残念ながら、私もお会いすることは叶わなかった。
しかしながら、記事を読めば、仕事に実直で、絶対に妥協せず、そのために常に苦悩を抱えつつ、手がける作品と真剣勝負していた姿が伺える。
まさにプロフェッショナルそのものの方だったのだと思う。
現在行われている原画展、そして、9月9日に行われる公開収録イベントがなんとなく菅さんを追慕するような意味合いも帯びてきたような気がする。
作品にはさまざまな人のさまざまな思いが込められている。
これからも大切にしたい。
菅正太郎さんの御霊が安らかならんことをお祈りします。
夜はオルカの裏方でがんばってくれている有志の慰労会。
楽しい話しは尽きず、あっという間に時間も経ち……。
酒も入りに入り……。
いいなぁ、こういう仲間。
[WALK:-]
- 21/07/29 17:21 by やまちゃん
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