[2017/07/12|子育て]
人が自然を守るのではない…
[写真:株祭り(2014.12.08 撮影)
DSLR-A350 200.00 mm ISO800 1/50 sec f/6.3 ]
午前中、先日袖ケ浦でオルカが試合をした際、前日に地元の鎮守様である國勝神社での必勝祈願を設けてくださった山田さんが神社に来訪し、自然環境と神社に関する事業についてお話しを伺う。
一緒に来られたのは、かつて「太陽にほえろ!」でボン刑事を演じられた俳優の宮内淳さん。宮内さんは芸能生活を引退後、長らく地球環境に関する活動を続けて来られ、現在では国連環境計画にも関わられ、公益財団法人地球友の会の代表も務められている。
1時間ちょっとの時間であるが、考えられている事業、そして、その基となった考えについて意見交換させていただいた。
地球環境に携わる活動を続けてきた中で、西洋と日本の自然保護に対する考え方の違いに気づいた宮内さん。
西洋では例えば木を伐採したらそこに木をまた植えれば良いという考え方であるが、日本の場合は人は自然の中に生かされており、そもそも伐採するという行為自体を慎重に行う。
さらに印象に残ったことばは、人が自然を守る、という表現にも違和感を覚えているとのこと。本来は、自然が人を守ってくれているのではないか、という。
そこで、行き着いたのが日本古来から伝わる神社神道。
宮内さんは神社はもはや宗教ではないのではないか。
日本にある和を尊ぶ精神こそが、これからの世界平和、自然環境保護を考えた時に大切であるし、各地域に静まる神々のことを子どもをはじめとする地元の方々に理解してもらい、そして、地域を愛する心を育てたい、というった思いを語られていた。
私もまさに同感である。
短い時間ではあったが、たいへん濃密な時間であった。
私もこの事業に賛同し、ぜひ協力していきたいと思う。
日本が世界への、平和、そして、自然との共生の発信源になっていければ、未来もきっと明るいのではないかと思う。
午後、ミッキーを連れて病院へ。
とりあえず、大きなものではなくて良かった。
大人も子どもも健康第一!
[WALK:-]
- 21/07/29 17:21 by やまちゃん
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