[2017/06/20|街づくり]
前原横渚海岸周辺の魅力づくり検討委員会
オルカの事務局に立ち寄り、用足しした後、午後は市役所へ。
市役所で行われた今年度の「第1回 鴨川市前原横渚海岸周辺の魅力づくり検討委員会」に出席した。
市民公募委員として選任いただき、委員の1人として活動することになった。
今日は第1回ということで、市長挨拶の後、委員の自己紹介、委員会の趣旨、これまでの検討内容などについて説明がなされ、その後グループに分かれてのディスカッションが行われた。
テーマは昨年度の委員会で導かれた事業コンセプト「良質な日常の提供」に資するリソースとその連携について。
鴨川市のリソース、さらに視野を広げて南房総のリソースをあげていき、最後にそれをどのように連携したら魅力あふれる「良質な日常の提供」が実現されるか、というもの。
我々のグループは結構活発に意見が交わされ、脱線することもあったが、結局のところ、鴨川にはリソースはたくさんあるものの、それが有機的に連携していない。それらをつなげるストーリーが欠けているという結論が導き出された。
今回ターゲットにしている海辺のエリアで言えば、やはり、一昨日も幕張ビーチフェスで視察してきたような、マリン&ビーチスポーツが一つの核となると思われる。
これは「上質な日常の提供」=「ウエルネスリゾート」としている本事業のコンセプトにも合致するものである。
つまりはオルカでの経験は十二分に活きてくるわけで、もっと言えばオルカの連携も考えられるわけだ。
ただ、一番肝心なのは計画の内容ではなく、それを遂行する事業主体、つまるところ、人である。
ここがこれまでの他の事業も含めて最終的なネックとなり、絵に描いた餅で終わった事業も多々ある。
ヒューマンリソースをどのように確保するのか。
本当にこの事業を成功させたいのなら、その部分を真剣に考え、行動しなければならない。
ワカモノ、バカモノ、ヨソモノ……。
いろいろなことを考えていかねばならない。
- 17/06/22 21:39 by やまちゃん
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