[2017/06/17|オルカ鴨川FC] 悔しい敗戦
[写真:青空の下、野球場外野グラウンドで行われた第1回オルガウラカップ
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[写真:電光掲示板の粋な計らい
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[写真:スタンド最上部にある放送席
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[写真:昭和中学校管弦楽部による生演奏
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[写真:出店準備バッチリ
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[写真:多くのお店が出店してくださった
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袖ケ浦で今年2回目となるオルカのホームゲーム。
前回、まさかの敗戦を喫しただけに、今度こそ勝ちたい一戦。
しかし、相手は強豪日体大。はたして…!?

早朝鴨川を出発し、午前7時にスタジアムに集合。
昨日ほとんど準備してあったおかげで、当日準備は円滑に進む。
前回開催の反省が確実に活かされている。
スタッフも慌てるようすもない。

午前中、お隣の野球場では袖ケ浦市・市サッカー協会の人たちによって、地元のサッカーキッズを集めてのミニサッカー大会、第1回オルガウラカップが開催された。
電光掲示板にはオルガウラカップの名称と、今シーズンのチームスローガンが表示されている。
粋な計らいである。
子どもたちが笑顔でボールを追いかける姿を見ると、やっぱり元気をもらえる。


さて、試合は午後1時キックオフで行われた。
お昼前、突如発生したつむじ風により、ベンチテントが吹き飛ばされるというアクシデントがあった。
幸いケガ人は発生しなかったが、安全を見て、今日はテント無しで試合を行うこととなった。

キックオフ前のセレモニーでは、袖ケ浦市長の挨拶のあと、オルガウラカップの表彰式が行われた。
そして、キックインは女子の部で優勝したチームのキャプテンに務めてもらった。
少しでも女子サッカーが普及する機会になれば……。

試合は前後半を通じて、ほぼオルカが試合を支配しつづける展開となった。
ほとんどの時間帯を日体大のサイドでプレーするという、展開によってはワンサイドゲームにもなり得た内容だった。
ところが、結果は1−2で敗戦。

端的に決めるべき時に決められず、日体大には数少ないチャンスを確実に決められるという決定力が決定的な勝敗の差となった試合であった。
チームも観客も、そして我々運営スタッフも、悔しく残念な、もうどうしようもないような気持ちになる試合だった。

シュート数も日体大の2倍打ち、ゴールキックに至っては、オルカはたったの4本。日体大は十数本のゴールキックを打った。
それだけオルカが攻め続けた証である。

だが、ゴールを決められなければ、勝つことはできない。

そこに今シーズンのオルカがいまいち勝ち抜けていない根本的な原因があるように思う。
ほぼ毎試合、良い展開は作れているし、決定機も多い。
しかし、とにかく決められない。
最後のフィニッシュの精度。落ち着き……。

その微妙な違いが大きな差となっている。

これを糧にチームは成長してほしいと思う。
この壁を乗り越えたら、とんでもなく強いチームになる。
今シーズンの昇格も夢ではない。
だが、一筋縄ではいかない。
選手たちが自分の限界を超え、次の次元へ進まねばならない。
私はそれを見守るしかない。

片付けを終え、夕方遅く、鴨川へ。
夜は有志で食事へ……。
心も体も疲労困憊の一日だった。


[WALK:-]
- 21/07/29 17:21 by やまちゃん
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