[2017/03/26|オルカ鴨川FC] 2年ぶりの湯郷へ
[写真:2年ぶりの美作ラグビーサッカー場
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[写真:地元のクラブ愛が苦境を支えている
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朝7時半、大阪駅を出発する高速バスに乗り、美作へ向かう。
実に2年ぶりの湯郷訪問。
岡山湯郷Belleは来週オルカがホームで迎え撃つ相手でもあり、そして、オルカ創設以来、いろいろと学びをいただいたクラブでもある。

大阪から美作インターまでバスで2時間半弱。
車内で北本さんと話している内にあっという間に到着。

美作インター周辺で朝食をとろうとするもなかなかお店がなく……。
結局1.5kmほど歩きまわって、道の駅を見つけ、そこで遅い朝食。
そこからはタクシーでスタジアムへと向かった。

湯郷ベルのホームゲームを見るのは私は2回目。
昨シーズン、いろいろなことがあり、2部へ降格してきたチームだけに、果たしてホームゲームはどのようなようすになっているのか、とても気になり、また案じてもいた。

前回視察した試合がW杯終了直後のINAC戦で、なんと5,000人も入った試合だったこともあり、その時とは様子もだいぶ違ったが、地元の方々は相変わらずのクラブ愛でホームゲームに来場していた。
ただ、前回10店舗以上出ていたお店も、今回クラブの公式グッズ販売ブースを含めて、2店舗と寂しさもあった。

実際、昨年の一件を経て、選手やスタッフもかなり変わっているだろうし、事実上新しいクラブとしてスタートしていると言っても良いと思う。
その苦労が端々から感じられた。

まぁそれでも、1,194人の方々が駆けつけてくれ、チームにあたたかい声援を送り続けている。
この姿はまさに湯郷ベルが長々と培ってきた、地域とクラブとの深い関係の賜物であると思うし、いざとなったら、最後に救うのは地域であり、市民であるということだ。

さて、試合は、相手が昨年チャレンジリーグとの入れ替え戦で残留を決めたFC吉備国際大学Charmeということもあり、一方的な試合展開になるかと思われたが、それがどうして!吉備国大が序盤からかなりがんばり、拮抗した試合展開となった。
チャンス的には湯郷ベルの方が多い内容ではあったが、吉備国大も十分に勝機のある内容であった。

結果は前半湯郷ベルがセットプレーから1点先制するも、後半、果敢に攻めた吉備国大がセットプレーから1点返して同点とし、ひょっとすると!?という展開になったが、湯郷ベルが再びセットプレーから勝ち越して、2−1で湯郷ベルが開幕戦勝利を飾った。

そして、その湯郷ベルが次節、鴨川にやってくる!
オルカのホーム開幕戦は湯郷ベルとの対戦なのだ。
お世話になったクラブ。勝って恩返しもしたい。
運営も気合を入れて臨むぞ!!

帰りはなんと湯郷ベルの前GM、クラブ創設から尽力されてきた黒田さんが新大阪駅まで我々を送ってくださった。
いやー、これにはもう恐縮至極。
その分、本当にホーム開幕戦、がんばらねば!!


[WALK:-]
- 21/07/29 17:21 by やまちゃん
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