[2017/02/24|旅行] ヨーロッパ視察12日目 セニツァからプラハへ
[写真:セニツァで宿泊した、Kongresové Centrum A Grand Café Senica
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[写真:朝のスタジアム、右側は体育館
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[写真:室内練習ドーム
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[写真:ゲート前にて
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[写真:朝ごはんはミルクでがまん
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[写真:旧共産圏らしい無機的な駅の中
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[写真:セニツァ駅で列車待ち
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[写真:ここでも仕事。笑
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[写真:狭いホームに入線してくる。なかなか迫力ある。
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[写真:落書き車両に乗車。ご覧の通り。ヨーロッパの列車は自転車専用スペースもある。サイクリストにはうれしい。
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[写真:クティ駅
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[写真:6人コンパートメントでプラハへ
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[写真:プラハ中央駅に到着
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[写真:プラハ中央駅
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[写真:ホテルの部屋
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[写真:ホテルからの眺め
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[写真:おとぎ話の世界に入ったようだ。
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たった3日でドイツからフランスを経由し、夜行列車でニースへ。そこからモナコに入り、その日の内にミラノへ移動。翌日はミラノからフィレンツェに行って、夜行列車でウィーンを経て、スロバキアはセニツァまで移動してくるという強行軍がたたったのか、胃腸の調子が思わしくなく、今日は朝と昼を抜くことにした。

朝7時過ぎ、昨日最後の方が暗くなってしまったため、再度スタジアムに行ってみる。
朝早かったこともあり、さすがにスタジアムの中に入るのは自重したが、トップチームはこの時間から練習しているっぽい。
スタジアムのトレーニンググラウンドには練習するチームの姿があった。
もしかすると、早朝練習して、それから各々仕事に移るのかもしれない。(プロチームかアマチュアチームかは確認できていないが)
何度見ても、青い色の映えるスタジアムだ。決して贅沢をしている造りではないが、シンプルながらデザインも考慮されている。
いつか夢が実現できるといいなぁ。


ホテルをチェックアウトすると、タクシーでセニツァ駅へ。
初乗りが2ユーロ=約250円と、スロバキアの物価は安いと思う。

セニツァ駅の切符窓口には昨日同じおばちゃんがいて、事前に紙に書いてきたプラハまでの列車を見せて、この切符をください、というと、スロバキア語で帰りはいらないのか、と聞かれた。
もちろん言語は全くわからないのだが、なんとなく言っていることはわかったので、「One Way」(片道)と伝えて、無事購入できた。
言語がわからなくとも、なんとかなるものだ。

セニツァから昨日も乗り換えたクティまで戻り、そこからEC(Euro City:ユーロ都市間特急)に乗車し、3時間ちょっとかけてプラハを目指す。
例によって今日も列車は遅れ、定刻よりも10〜15分遅延しての運行となった。
乗車したのは6人部屋のコンパートメント。棚へスーツケースを上げ下ろしする際、同室の男の人が手伝ってくれて助かった。こういう心遣いがとてもうれしい。
列車は東欧の広い大草原をひた走り、無事プラハ中央駅に到着した。


プラハは先の2回にわたる世界大戦で戦火を免れた街で、そのため、中世の貴重な建造物がそのまま残っている。世界遺産にもなっているはずだ。
一歩中央駅から踏み出せば、まるでおとぎ話の中に飛び込んだかのような雰囲気である。
一生に一度はプラハを訪れると良いという人もいるが、私もそんな気がする。
ただ、現地の人にとってはもしかするとこれが当たり前の光景なのかもしれない。これは観光地においてどこでも言えることだ。

ホテルは中央駅から徒歩5分程度のところにあった。
プラハの中心街でとても便利な場所だ。
通りに面したダブルベッドの部屋で、広さもあり、掃除も行き届いていてとてもきれいだ。窓からはプラハの町並みを眺めることができる。
それでいて宿泊料金は1泊素泊まりで28.8ユーロ=約3,600円と非常にリーズナブルである。
チェコは物価が安いと聞いていたが、その通りだと思う。

ただ、その物価の安さを感じられないミスを犯してしまった。
チェコはユーロ加盟国ではあるが、ユーロではなく独自通貨(チェコ・クローネ)をいまだに使用しているため、両替が必要になる。
そこで中央駅前の両替したのだが……。入念に調べて両替すれば良かったのだが、ホテルに到着して確認したところ、明らかにぼったくりとも言えるようなレートで両替されていた。
今日現在、1CZK=4.8円程度のところ、6.5円ものレートで両替されていて、12,000円分両替したのだが、本来のレートで言えば2,500CZKになるはずのところ、1,850CZK程度しかもらえておらず、600CZK以上損していた。レシートを見たら、確かにぼったくりレートで両替されていた。
プラハでの両替所ではよくあることらしく、レートをしっかり確認することと、両替後も本当に表示されているレート通りだったのか、確認することが大切である。(店頭に表示されたレートは確かに1CZK=4.8円のものだった)
海外では現金を両替するよりも、国際対応のクレジットカードでキャッシングしてしまった方がレート的にも有利なのだという。確かにサイパンに滞在した時もそうしていた。
マイナー通貨であればあるほど、ぼったくりレートで現金両替をされてしまうおそれが高いので、カードのキャッシングの方が安心だと思われる。
というわけで、この後の両替はキャッシングマシーンで行うことにした。

ホテルで一服すると、渡航前に購入してきたヨーロッパ対応SIMカードの残量がかなり減ってしまっており、あとわずかとなっていたので、チェコ国内で使用できるSIMを手に入れることにした。
インターネットで調べた情報をもとに、ショッピングセンターにあるvodafoneのお店へ。そこで48時間・500MB限定のプリペイドのデータ専用SIMを手に入れた。もちろんSIMフルーのポケットWiFiルーター対応(テザリング可)
ナイスガイなお店の人のクールな対応で、無事SIMをゲット。これで通信環境も復活した。おまけにローミングSIMではないので、きちんと4G通信ができ、スピードもだいぶ高速になった。

SIMを手に入れたところで、続いてはたまった洗濯物のクリーニングへ。
洗濯機をまわしている間、近くのアジアンレストランで夕食。
この日初めての食事だ。
胃腸に刺激的と思いつつも、キムチチゲを注文。
日本では胃を刺激すると思っていたキムチチゲも、ヨーロッパに来るとなぜか胃に優しく感じてしまう、この不思議。笑

本当は今夜プラハから2時間ほど移動した都市で行われたチェコリーグの試合を観に行ってみようかと思っていたのだが(5,000人収容レベルのスタジアムで行われることもあり)、少々疲れが胃腸をはじめ、いろいろと来ていたので、今日は移動日と割り切ることにした。
そんなこともあって、この視察初めて、まともに朝まで起きずに睡眠できた。

今回は視察目的なので、観光などしない。(時間はもちろん、するほどの気力も……)
本当はプラハの街を巡っても素敵なのだろうけど、これは完全プライベートで、嫁さんと将来来る時にでも取っておこう。


さあ、明日はいよいよこの視察ラストの国、情熱の国・スペインへ。
プラハからバルセロナまでフライトする。


[WALK:-]
- 21/07/29 17:21 by やまちゃん
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