[2001/10/29｜お気に入り]
好きな音楽アーティスト (1) - エンヤ
ボクは音楽を歌詞というよりは、メロディで選ぶ。
店先で視聴して、この音色、リズムいいなぁ、と思ったら、CDを購入する。
ヴォーカル曲でも歌詞カードを見ることはほとんどない。
そんなボクが気に入っているアーティストを紹介。
第1回はエンヤ。
■エンヤ
エンヤと初めて出会ったのは高校時代（いまから9年くらい前）
テスト勉強をしているときに、何気なく BAY-FM を聞いていると、これまできいたことのないリズム感のあふれた曲がきこえてきた。
言い過ぎでなく、そのとき、鳥肌が立った。
しかし、アーティストも曲名もきいていなかったために、CDを手に入れることはできなかった。
その曲はずうっとボクの頭を離れなかった。
その頃はまだインターネットも普及していなく、もともと音楽情報誌等の雑誌も読まない方だったので、再び同じ曲をきけることはなく、長い時間が過ぎ去っていった。
それから1年以上たったある日、同じ部活の友だちから「最近、いいアーティストがいるよ」との話しをきいた。「エンヤ」という名前らしい。
どのようにいいのか、わからなかったが、幾度も話しをしていくうちに、ずうっと前にきいたあの曲と同じような雰囲気を感じ始めた。
そこで「エンヤ」のCDを貸してもらうことにした。
アルバムのタイトルは「watermark」。「エンヤ」本人の直筆と思われる文字がカバーに記されていた。
さっそくCDプレーヤーにかけてみた。
そして、第7曲目。
思わず、身体の中がざわめいた。
あのとききいた曲だ！
「Orinoco Flow」−−−「エンヤ」が世界にその名を轟かせた、まさにその大ヒット曲であった。
いまでこそ、ヒーリング音楽という新ジャンルの大御所となった「エンヤ」であるが、もう10年も前から彼女は「ヒーリング」というテーマを意識することなく、自分の独自の音楽をつくりあげていた。
その後、数々のヒット曲を世界に送り出してきたが、やはり自分にとって「Orinoco Flow」は特別にきこえる。
個人的にはその頃の「エンヤ」が一番エネルギッシュだったような気さえする。
次回はもっとマイナーなアーティストを紹介します。
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- 02/04/04 15:07 by おかの
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