[2012/02/27|街づくり]
高鶴山・星ヶ畑ハイキング
[写真:熊野神社からスタート
DSLR-A350 18.00 mm ISO100 1/60 sec f/11.0 ]
[写真:天然記念物の巨大な「なぎの木」
DSLR-A350 18.00 mm ISO100 1/50 sec f/5.0 ]
[写真:情緒あふれる里山の風景
DSLR-A350 18.00 mm ISO100 1/125 sec f/10.0 ]
[写真:金杖の滝
DSLR-A350 90.00 mm ISO100 1/160 sec f/6.3 ]
[写真:三段の滝
DSLR-A350 20.00 mm ISO400 1/30 sec f/3.5 ]
[写真:山頂付近にはつららが…
DSLR-A350 200.00 mm ISO400 1/15 sec f/6.3 ]
[写真:高鶴山頂からの眺め(南方向)
DSLR-A350 18.00 mm ISO100 1/160 sec f/10.0 ]
[写真:山頂にまつられている石尊様
DSLR-A350 18.00 mm ISO100 1/50 sec f/10.0 ]
[写真:古峯ヶ原神社
DSLR-A350 18.00 mm ISO100 1/40 sec f/5.0 ]
[写真:STAR VILLAGE COFFEE
DSLR-A350 50.00 mm ISO100 1/160 sec f/7.1 ]
[写真:水仙がまだまだ咲いていた
DSLR-A350 80.00 mm ISO100 1/160 sec f/7.1 ]
[写真:打越棚田からの眺め
DSLR-A350 18.00 mm ISO100 1/125 sec f/10.0 ]
[写真:炊きたてご飯
DSLR-A350 55.00 mm ISO100 1/100 sec f/6.3 ]
[写真:おおごっつおお
DSLR-A350 18.00 mm ISO100 1/60 sec f/11.0 ]
[写真:こんな雄大な風景を眺めながら食べるなんて、幸せだー。
DSLR-A350 18.00 mm ISO100 1/80 sec f/9.0 ]
[写真:ご飯と漬物、日本人で良かった☆
DSLR-A350 26.00 mm ISO100 1/125 sec f/11.0 ]
[写真:神明川に掲揚されたこいのぼり
DSC-HX5V 4.25 mm ISO125 1/125 sec f/3.5 ]
心配されていた体調も朝起きると、昨日よりもむしろ良くなっていたので、予定通り、高鶴山・星ヶ畑ハイキングに同行することにした。
今日も城西国際大学生が参加。
昨日より1時間早い、安房鴨川駅前朝8時40分集合。
なんと、今日の一般参加者は昨日よりも多い26名!
急遽バスも一つ大きなものに変更されていた。
平日の催行だというのに、これだけ多くの方が集まるのは本当にすごいことだし、こうしたエコツアー、ウォーキング・ハイキングのニーズが高いということを改めて実感した。
バスで曽呂地区の熊野神社まで移動した後、熊野神社に無事を祈願して、いよいよハイキング開始である。
天気予報は晴れだったが、なんと今日は時折雪のちらつく、粋な冬の天気となった。
今日は地元の方々がガイドをくださった。
実は高鶴山はここ数年、地元の方々により登山道の整備が精力的に行われてきた。予算のない中、地元の方々が汗水を流して努力されている、その賜物なのである。
そう思うと歩く我々の気持ちもさらに変わる。
高鶴山は標高326m。
頂上まではゆっくり歩いて約1時間の道のりである。
途中、ガイドさんによる丁寧な説明に耳を傾けながら、昨日の太海の漁村とは打って変わっての里山の原風景に身を委ねながら、一歩一歩足を進めていく。
高鶴山の登山道に入ると道は細くなり、一列になって歩を進める。
山頂が近づくと、つららなども見られ、気温の低さをうかがわせる。
最後急な登りはあったが、それをクリアし、無事高鶴山頂に到達。
山頂には「石尊様」という小さな祠があり、中には天狗のお面がまつられていた。
この山には天狗伝説があるのだ。(実は鴨川にはほかにも天狗伝説のある山が多い)
山頂は地元の方々が雑木を伐採したこともあり、視界が大きく開けており、南側には太平洋、西側には遠く富士山まで望める雄大な景色を楽しむことができる。
今日は残念ながら富士山までは見えなかったものの、それでも、なかなかすばらしい開放的な絶景を眺められた。
登山の疲れも吹っ飛ぶ風景だ。
山頂を後にし、下山につく。
途中、竹林の中を進むと古嶺ヶ原神社が鎮座していた。
こちらは出羽信仰の篤い古社と思われる。
高鶴山にはところどころにこうした祠が点在しているようで、古くから信仰の山であったことを伺わせる。
思いもよらず降った雪はもしかすると我々を清めてくれていたのかもしれない。
神さまのおわす山、曽呂の霊山である。
正午過ぎ、無事下山。
打越棚田にて今日も青空珈琲屋さんが臨時開店。
その名も「STAR VILLAGE COFFEE」
どこかで聞いたような名前だが、実はこの後昼食をとる星ヶ畑棚田周辺はかつて星ヶ畑村と言われていた地域でそこからこの青空珈琲屋の名前をとったわけである。
星ヶ畑とはとってもすてきな名前であるが、そのむかし、星のお姫さまが降り立った場所であると言われている。そんな伝承が地名にも残されているのだ。星のお姫さまが降り立ったところ、星ヶ畑。うーん、すばらしい☆
コーヒーと地元で育った甘酸っぱいみかんをいただいた後、ゴールである星ヶ畑棚田を目指す。
打越棚田からは歩いて10分程度。
身も心も洗われるような、里山の中を歩いていく。
まさに日本の原風景!
故郷を実感できる、ほっとする風景である。
星ヶ畑棚田にていよいよ昼食。
今日はなんと、地元畑地区で収穫されたご飯をお釜で炊き上げ、味噌汁と地元お手製の漬物でいただいた。
なんという贅沢なご馳走だろう。変なおかずはいらない。ご飯自体がメインになるのである。しかも、ハイキングの後、外で食べるからおいしさも倍増する。
おこげに醤油をちょっぴり垂らして食べた味はもう最高だった。
日本人に生まれて良かったーーー!と叫びたくなる今日の昼食であった。
昼食を終えるとお開きに。
一行は再びバスに乗り込み、集合地の安房鴨川駅へと帰っていった。
曽呂地区をしっかり巡り歩いたのはこれが初めてだ。
なぜいままでこんなすばらしい場所が故郷に存在していたことを知らなかったのだろう、と「ふとみとりっぷ」に続いて反省してしまった。
高鶴山、星ヶ畑もこれまたすばらしいところであった。
今後「カモ旅」として、継続的に展開していきたい場所だ。
故郷を感じられる里山の風景に加え、地元の方々のあったかいおもてなし、ふれあいが忘れられない思い出となるだろう。
午後、3月1日の「天津たいのぼり祭りキックオフ」に向けて、こいのぼりを掲揚した。
今回はなんと神明川に掲揚することにした。
川にそよぐこいのぼりはなかなか良い光景である。
3月1日は天津神明宮にGO!
[WALK:17000]
- 21/07/29 17:21 by やまちゃん
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