な・に・ぬ / [2018/11/30] 中山間からのパリ

準備万端!?
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新居予定地では地盤調査が行われた。結果は良好☆
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羽田国際ターミナルへ
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いよいよ今夜、日付が変わる直前に羽田をフライトするエールフランスに乗って、ヨーロッパに旅立つわけだが、しかし、出発日だからと言って、お約束超強硬日程！！笑

午前中、午後に行われる中山間地域等活性化協議会の講演会の資料を仕上げる。さらに、時間もあったので、渡欧に向けてのドキュメントの準備。そして、渡欧そのものの最後の準備を行った。

あっという間に時間は過ぎ去り、今日のまず一発目は中山間地域等活性化協議会の研修会にお邪魔しての講師を務めた。
実は５月に続いて、今年度２回目の講師なのだが、こんなことはいままで例にないらしい。ありがたいことである(^^)

今日のテーマはズバリ、草刈り×スポーツ。
先日７日に行った第１回草刈プチサミットのレポートと今後の展望について、独自の切り口から語らせていただいた。
さらに冒頭には房TUBEのオカジさんが作ってくれた、草刈プチサミットのドキュメント映像。なかなかカッコ良く、みんな、とても良い表情をしながら見入っていた。

今日は草刈プチサミットの当日のようすと、前回の講演内容をおさらいした上で、ウェルネスとスポーツについてお話しした。

鴨川市の今後のビジョンを考えた時、私はもう「ウェルネス」が柱だと思っている。そもそも「ウェルネス」ということばはなかなか聞きなれないが、心身の健康とともに、地域が健全であり、幸福であるという意味も含まれているのだ。
つまり、サービスを提供する側、出迎える側も幸せな仕組みをつくらなければ、長続きしないし、本当に良質なサービスも提供できないのである。

もう一つのテーマの「スポーツ」
はじめに「草刈りはスポーツでしょうか？」という問いかけをしたところ、だれも手を挙げなかったが、「sport」のことばそのものに「楽しみ」という意味があるということを説明すると、「草刈りをスポーツ」と考える人が現れた。
また、実際に出場した人たちの感想を伺ったところ、みな「おもしろかった」「楽しかった」「闘志がわいてきた」とまさに「sport」な感想ばかりが聞かれたのだ。

そして、なにより草刈プチサミットを地元の人たちが主体で、しかも構想からわずか数カ月で実現させてしまったことがすごい！
これはもしかするともしかする！　この鴨川から農業を、中山間を変えていくきっかけになるかもしれない。
講演をしながら、思わずワクワクしてしまう自分がいた。

講演の後は場所を市役所に移し、数日前に急きょ開催が決まった、海辺の魅力づくりの小委員会設置に当たってのプレミーティングに参加した。
こちらもなかなか熱い議論が交わされ、未来に希望をもつ時間となった。もうやるっきゃない、やってみるしかないのだ。

会議を終えると、一路羽田空港へ！

途中海ほたるで夕飯（実は今日初めてのまともな食事）を食べ、羽田空港に午後９時過ぎに到着。
羽田空港の国際線ターミナルはとてもコンパクトな作りで、チェックインから保安検査、出国まで、短い距離でパスできて、とても便利である。

しかしながら、私の搭乗する便はとても人気があるようで、今日はほぼ満席状態。２時間以上前に空港に着いたのにも関わらず、なんと通路側は空いておらず、窓際の席に座ることに。
うー、これはなかなかの苦行になりそう。

とにかく無事にまずはパリへ。
怒涛の一日は終わり（って終わってないか）、午後11時50分、ほぼ定刻通りにエールフランス羽田発パリ行は離陸した。
昨年に続いてのヨーロッパ。
超強硬日程であるが、ミッション完遂のため、がんばろう。

[WALK:-]