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[2018/06/10] 宮古島輪行最終日 隣の芝は青い、だから観光は成り立つ /

皇紀2678年4月27日 赤口 | 2018/06/10 23:35 更新
透き通った海、青空、幸せなファンライド

伊良部大橋2回目の渡橋

宮古島方面を望む

伊良部島側にて

気持ちいい〜☆

来間大橋。すばらしく透き通った海

さあ、渡ろう!

無事渡橋

展望台から来間大橋を望む

なにもない、だから楽しい

来間大橋をバックに

前浜ビーチでバーベキュー

本当に白い砂。ビーチスポーツにも適している

まさに楽園の光景

初めての輪行に挑戦した宮古島の旅も今日が最終日。

昨日のツール・ド・宮古島の興奮冷めやまぬ中、強風のためカットされた伊良部大橋を自転車でぜひ渡りたいというメンバーとともに、朝、伊良部大橋に向かう。伊良部大橋手前の電光掲示板には「風速10〜15m横風注意」という表示が出ていたが、実際に行ってみると、横風というよりは向かい風(帰りは追い風)のようで、自転車で渡っている人もいたので、安全に注意しつつ我々も渡ろうということで進んでみた。
この度2回目の渡橋であるが、いやー、何度走っても気持ちの良いポイントである。ただ、なんと橋の途中だけに雨雲がかかっていて、途中スコールを浴びてしまったが、まぁこれも沖縄らしいライドで良いのでは!?
一緒にいったメンバーも気持ち良さそうに走っていた。

私はこの後、みんなと分かれて、来間大橋を渡りに自転車で向かう。
この日はツール・ド・宮古島のメインでもあるロードレースが朝から行われ、主要道路が通行規制されていたので、なるべく迂回路を選んで向かった。
途中マングローブの海岸線を走ったが、思わず海の青さ、そして青空に見とれてしまい撮影タイム。
いやー、こんなところをのんびりと自転車で走れるなんて、贅沢な時間だ〜(^^)

海も空も全てブルーの晴天の中、来間大橋を渡る。多少横風があり、慎重に進んだが、無事渡りきることができた。
これで今回制覇できなかった宮古島の橋は池間大橋のみ。こちらは次回ライドしよう。

来間大橋を渡りきると、せっかくなので、来間島のさとうきび畑の中の道をポタリング。
人っ子一人いない。さとうきび畑以外、本当になにもないけど、それがたまらない。こんな風景の中を自分のペースでサイクリングできる至福の瞬間。
昨日のツール・ド・宮古島も良かったけど、なんか今日は輪行の喜びをさらに深く感じてしまった。これはやみつきになりそうだ。

来間大橋を渡って、再び宮古島本島に戻ると、ここでまた仲間と合流。
午後は前浜ビーチでバーベキュー大会。
前回宮古島に来た時も前浜ビーチを訪れ、その砂の白さにビックリしたけど、その白砂のビーチはいまも健在。
こんなすばらしいロケーションでみんなで楽しくバーベキューできるなんて幸せだ。

そんなこんなで楽しい時間はあっという間に過ぎ去り、帰途につく時間に。
名残惜しいが、私はひと足お先に宮古空港へ向かうことにした。
宮古空港まで最後のひとっ走り。案外距離があって、途中登りもあったり、ちょいとしんどかったが、無事空港に到着。
空港では自転車をバラし、輪行バッグに収納。行きは1時間くらいかかってしまったが、帰りは30分弱で作業は終了し、チェックインすることができた。慣れてくれば、15分くらいでできるようになるだろうか。

宮古から行きと同じく那覇で乗り継いで羽田へ。
こうして3泊4日の初輪行の旅は終わりを告げた。



さて、今回のツール・ド・宮古島への参加、また、宮古島でライドしてみて、いろいろと気づきがあった。

ツール・ド・宮古島に関して言えば、ロードレースの部には全部で500人くらいの選手が参加しての一大イベントとなっている。大々的な通行規制も行われ、道路のあちらこちらにボランティアスタッフが配置され、それが島の1周を網羅しているわけだから、かなりの運営規模だと思われる。これを房総でやろうとしたら、行政や警察当局と協力しての綿密な計画と規模の大きな運営体制が必要となる。また参加費もそれなりになるだろう。一朝一夕にできるものではない。
一方、サイクリングの部については通行規制は行われず、基本的に通常の交通ルール優先でライドする。ボランティアスタッフも各エイドステーションに5〜8人ほどで、道を間違えやすい各ポイントに2人程度が配置されていた。スタート・ゴール地点はワクワクするような多少の設えはあったが、この運営規模であれば、十分に房総、鴨川でも実施可能であろう。もちろん房総でも同様のサイクリングイベントはすでに行われているが、鴨川ではまだ大きくは実施されていないと思う。
確かに公認ロードレース大会を呼んでくるのも、価値向上の一つだとは思うが、コストパフォーマンスを考えた時に経済的にも人的にもなかなかたいへんな部分があり、それを毎年なり、定期的に継続していくには相当の投資と、持続可能な運営体制の構築が必要であると思う。対して、サイクリングイベント(ファンライドイベント)であれば、比較的お手軽に実施できるような気がするし、むしろサイクル・ツーリズムという点においては、ファンライドを楽しむ人たちを多く呼び寄せた方が実は経済効果も高いかもしれない。少なくとも、我々メンバーはある意味夜の御苦労様会のために走ったようなところもあり、つまりは宮古島にこうしてお金も落とされているわけである。
これから構築していくスポーツコミッションにおいても、一つの種目としてサイクリングは念頭においており、今後、関係者で検討し、できることから始めていってみたい。
コンテンツとして「BOSO JINJA RIDE」なるサイクリングイベントを行政・関係者と協力して定期的に開催しても良いかもしれない、とも思った。

今回、初めて自分の自転車をバラして輪行バッグに詰め、遠い沖縄は宮古島に運んでライドしてみたわけだが、経験することで輪行に対する自分のハードルはかなり下がったし、自転車の乗り方に新たな世界が広がったような気がする。
これまでは遠くに出かける時は現地においては公共交通機関やレンタカーといった交通手段を使っていたわけだが、これからは十分に自転車も視野に入った。
これは健康増進という点においても、またエコという点においてもメリットは高いと思う。

そして、なにより今回で言えば、宮古島の透き通った海、青い空、さとうきび畑といった「ザ・沖縄」という風景の中を風を感じながら走り、自転車の速度ならではの風景を楽しめることが大きかった。
宮古島はさすがに房総にもないものがある。

が……、そんなことを考えていたら、一つの大きな気づきがあった。
そもそも、私は日常=房総の中で生きているわけであって、結局のところ、旅行や観光には日常=房総の中にないものを求めているわけだ。では、宮古の人たちにとって宮古島がどうかと言うと、彼らにとっては日常であり、実際、今日バーベキューでご一緒した地元の方は海は日焼けするし、ほとんど入らないとも言っていた。実はこれは房総でも一緒。お恥ずかしながら、私も房総の海にはほとんど入らない。
私もよく講演で、地元の人が一番地元の良さを知らない、と指摘することがあるが、これは考えてみれば当たり前のことかもしれない。
つまりは観光は「隣の芝は青く見える」という人間の心理があるからこそ、成り立つのだと言うことだ。

だから「隣の芝は青い」という感覚を悪く考えることなく、むしろ認めてしまえば良い。
逆に言えば、房総に来る人たちにとっては房総は非日常の世界であり、芝が青く見えるのだ。そこを考えれば、房総でもまた何かが見えるような気がする。

宮古島には青く透き通った海があった。青空があった。さとうきび畑以外なにもない風景があった。関東では食べられない島料理があった。あたたかい人々とのふれあいがあった。
しかしながら、房総にも青い海がある。青空もある。昭和の原風景を感じることのできる田園や里山がある。豊かな農水産物を使った郷土料理がある。不器用だけど実は人懐っこい人たちもいる。
房総でもきっとできる。自分にとって、宮古島がすばらしい場所として感じられたように、すっかり宮古島ファンとなり来年もまた来てライドしようと思ったように、きっと房総をそう感じてくださる人たちもたくさんいるはずだ。

さあ、房総の芝はどこが青く見えるのだろう。追求してみよう。


今日のルート:
https://yahoo.jp/3a92HD
なにげに40km以上走ってた。。。


[WALK:10653]


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いつも私の拙い日記にお付き合い、ありがとうございます。
おかげさまでこの日記(na.ni.nu)は [2001/10/10] パカッ! の記事以来、16年目を迎え、[2004/04/23] Wataruさんを囲む会 以降は毎日欠かさず記録してきました。(時々、かなりの連続投稿はありますが・笑)
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