なに
ぬ!
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[2017/11/14] 故人の守護 /

平成29/皇紀2677年9月26日 仏滅 | 2017/11/20 15:15 更新
昨夜の通夜祭に続いて、今日は柏原さんのお父さんの葬場祭。
もちろん今日も御奉仕させていただいた。

昨夜かなりの雨が降ったが、朝には雨が上がったものの、雲の厚い空模様。午後からは再び雨の降る予報だった。
ただ、雨が降ったことで、朝、自宅から社務所へ向かう時、空気が洗われたような心地がして、呼吸をしていてとても気持ち良かった。

午前中、自宅にて葬場祭・発柩祭、続いて、火葬場に移って火葬祭、火葬場から奥都城(お墓)に行って埋葬祭、自宅に帰っての帰家祭(兼十日祭)を斎行した。(神道式の場合、お骨は直ちにお墓に埋葬することが多い)

とにかく天気が奇蹟的であった。
火葬祭まではなんとか雨も降らずに持ったものの、火葬の途中から雨が振り出し、埋葬祭が危ぶまれたのだが、お墓に行く頃になると雨は一旦上がり、自宅に帰るとまた降り出すという、まさに雨雲の合間で無事祭儀を執り行うことができたのである。

葬儀に参列して、時々思うことがある。
故人が残された人たちを見守ってくれている。
まさにそんなことを感じた今日のご葬儀であった。

一通り祭儀を終えると場所を移して解祭。
私はその流れで柏原さんに誘われ、自宅に再びお邪魔し、そこで親族の方々と酒を飲みつつ、いろいろなことを語り合った。

私の直系の祖父母は全員が故人となっている。(ちかちゃんの長野の祖母は健在)
つまり、順序通り行けば、次は私が親を送る番となる。その前にはおそらく介護もあるだろう。
柏原さんの姿を見て、自分が将来そうなるであろう立場と照らし合わせつつ、何というか勇気というか、そんないろいろなパワーをもらったような気もした。

お父上の御霊の安らかならんことをお祈りいたします。


[WALK:2838]


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いつも私の拙い日記にお付き合い、ありがとうございます。
おかげさまでこの日記(na.ni.nu)は [2001/10/10] パカッ! の記事以来、16年目を迎え、[2004/04/23] Wataruさんを囲む会 以降は毎日欠かさず記録してきました。(時々、かなりの連続投稿はありますが・笑)
その間、私の人生にもさまざまなことがありました。自分にとって、この日記は第一に自分自身が自分の歩みを忘れないようにするための記録であり、そのために各日記には一年前の同日の記事が表示されるようにもなっております。
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