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[2017/07/30] 天王宮御社入れ /

平成29/皇紀2677年6月8日 先勝 | 2021/07/29 17:21 更新
はっちゃん、ミッキー
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御社入れを待つ須賀神社
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天津の誇り、大御神輿
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応援に駆けつけてくれた方々に一礼
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昼間、祭礼の合間を縫って、12:30キックオフ・姉崎サッカー場で行われた、オルカ鴨川BU vs 蘇我SCの県リーグ2部公式戦を観に行った。
前節待望の初勝利を手にしたBU。今節も攻撃陣が爆発し、相手が9人だったこともあり、次々にゴールを決め、11−0と大勝した。
ただ、まだまだゴールは決められたと思う。ほぼBUが一方的に攻める試合で、あとはフィニッシュの精度をもっと高めてほしい。
ただ、いずれにしても、これだけのゴールを奪って勝利したのはすばらしいことだと思う。

夜、天王宮のお祭りはクライマックスを迎えた。
午後9時過ぎ、新町・谷町の担ぎ番手による御神輿が天王宮の下にやってきた。
ここから、東西に御神輿が行ったり来たりしつつ、“納める、納めない”のせめぎ合いが始まる。

以前はそれが夜中まで続き、還幸祭を終えて神職が帰宅すると夜が明けていたということもあったそうだ。
私が子どもの頃も、当たり前のように日付をまたいでいた。
ただ、時代の流れ、警察の規制もあり、いまでは夜10時前後には納まるようになっている。

御神輿がやってくると、万燈に加え、城戸町・濱町が特設したたたき台での囃子・太鼓が勢いを増していく。
みな、気合を入れながら、すごい速さで太鼓を叩く。
老若男女、魂のお囃子だ。
その光景に毎度のことながら、感動してしまう。
そもそも、これだけの子どもたちが太鼓を叩ける地域というのはあるのだろうか。確実にそこで天津の伝統、そして、魂というものが次の世代へと受け継がれていると思う。
多くの天津出身者が大人になって故郷を想う時、頭の中に聞こえてくるのは天津の祭りの囃子・太鼓であろう。

御神輿は夜10時過ぎ、無事、天王宮下に納められ、続いて、御神輿を社殿に最後の力を振り絞って担ぎ上げた後、還幸祭を斎行する。
浄闇の中、御神輿の御神霊代を本殿へお戻しする。
そして、参道に整列し、手打ち式を終えて、天津の祭りは今年も無事執り納められた。

「いいマチ(祭り)だったおー」

そんなセリフがそこかしこで聞かれる。
各町、特に年番町の重要な役回りを担った青年は疲労とともに、なんとも言えない、安堵感、充実感が漂い、そして、誇り高き表情をしている。

天津の祭りは天津の人たちの誇り。人生。
地域の祭りは地域の元気の源なのである。


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な・に・ぬ(na.ni.nu)について
いつも私の拙い日記にお付き合い、ありがとうございます。
おかげさまでこの日記(na.ni.nu)は [2001/10/10] パカッ! の記事以来、16年目を迎え、[2004/04/23] Wataruさんを囲む会 以降は毎日欠かさず記録してきました。(時々、かなりの連続投稿はありますが・笑)
その間、私の人生にもさまざまなことがありました。自分にとって、この日記は第一に自分自身が自分の歩みを忘れないようにするための記録であり、そのために各日記には一年前の同日の記事が表示されるようにもなっております。
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