な・に・ぬ / [2017/03/30] 離任式・送別会

離任式
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見送りの長い列
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午前中、小学校の離任式に出席する。
今春、天津小学校は11人の先生方が退職・転任することになった。
だいぶ多い人数だった。
校長先生もこれだけ多くの離任者が出たことを少々残念がっていた。

離任式では先生方も子どもたちも涙を流し、別れを惜しんでいた。
純粋な心と心のふれあい。
このところ、大人の醜いドロドロとした？状況を見ることが毎日だったので、なにか心が洗われたような気がした。

離任式が終わると、校舎前に長い列を作り、先生方を見送った。

夜は場所を船よしさんに移して、ＰＴＡ本部役員による先生方の送別会。私も初めて出席し、また、進行を務めた。
おいしい料理にお酒と、互いに交流を深め、新天地での活躍を激励した。

中締めは天津締めということで、もれなく私が務めさせていただいたが（笑）、その際、先生方にちょっとしたエピソードをお話しした。
まずは私が教員免許（高校理科）を実は取得していることを明かした後、私の家族や親戚には教員が非常に多く、特に尊敬する祖父の教員時代のお話しをしつつ、時代は変われども、教育手法は変われども、先生方の子どもたちに対する真剣さ、情熱は変わらない。だからこそ、我々親も先生方を信頼して子どもを預けることができている、といったことを語らせていただいた。
そして、私は学生時代、先生を論破することに喜びを覚えた質の悪い学生であったが、それは先生方が偉かったから、歯向かう価値があった。いつまでも歯向かう価値のある、偉い先生でいてください、とお願いした。

天津小学校を経験された先生方は口々に、ここは本当すばらしい学校、もっといたい、ここで教員生活を終えたい、と言う。
リップサービスかと思いきや、結構本当らしい。
私の恩師も同じことを語っていた。

ＰＴＡの役割は先生方と親の信頼関係を構築し、共に子どもを責任をもって育てること。
来期、会長を務めることになるが、その一点はぶれずに取り組みたいと改めて思った。

[WALK:-]