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[2017/02/26] ヨーロッパ視察14日目 エスパニョールvsグラナディラ・エガテサ /

平成29/皇紀2677年1月30日 赤口 | 2021/07/29 17:21 更新
海沿いに建つホテル
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ヨーロッパは列車に自転車を気軽に乗せられる
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オオイヌノフグリが咲いていた
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本日の試合会場
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メインピッチ
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全景
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試合の案内
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アップ中にもかかわらず散水が始まる(笑)虹が出た
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選手入場
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ヨーロッパってテクニカルエリア、あんまり関係ないのかな。ベンチを置いて、監督・コーチ3人が座ってる
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デビット、あやの、私
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試合後、あやのとパチリ
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ダニエル・ハルケの像
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バルセロナのビーチ。ビーチバレーコートがたくさんある。
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オリンピック・ハーバー
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パエリア!!
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陽気なチームスタッフ&メイトたち
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というわけで、テネリフェに着陸
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朝食を食べ、ホテルを出発。
すばらしい青空の広がる天気。
これまで行った国と比べるとやはりバルセロナは暖かい。
宿泊したホテルは海が目の前のすばらしいロケーションだった。
時間があれば、あたりを散策したくなる。

列車に乗り、バルセロナ市街へ。
スタジアム最寄りの途中駅で下車し、天気も良かったので、駅から約2.5kmの道のりを歩くことにする。
海外に来ると結構歩くことが多いので、実は健康にも良いかも?

30分ほどかけて、無事スタジアムに到着!
このスタジアムにはダニエル・ハルケの名前がつけられている。
彼はエスパニョール生え抜きの選手で、地元生まれの地元育ち、エスパニョール育成チームで頭角を現し、トップチームで活躍した選手であったが、2009年、26歳にして心筋梗塞で急死してしまった。
彼を偲び、このスタジアムには彼の名前がつけられた。

ここではエスパニョール男子のセカンドチームの公式戦が行われるほか、地元の地域リーグや女子の試合が行われている。
到着したら、ちょうどエスパニョール女子のセカンドチームと、おそらく地元のチームが試合を行っていた。

まず驚いたのが、セカンドチームの試合にも関わらず、大勢の家族や友人、おそらく200人は超えていただろうか、ピッチの周りで熱い声援を送っているのである。
1プレー1プレーに一喜一憂。
ベンチにも活気があるのだ。

この雰囲気は今回のヨーロッパ視察で初めて感じたものだった。
スペインの女子サッカー界は確実に勢いがある。そう直感した。
その証拠にいまスペインの女子代表チームは年々レベルアップしており、特に育成年代は昨年行われた女子W杯U-20大会で日本を1次リーグで下すなど、確実に強化が進んできていると思われる。
もちろんトップチームのレベルで言えば、まだまだドイツや北欧のチームには及ばないとは思われるが、勢いで行ったら、全く遜色がないような気がする。(北欧やイングランド、フランスのようすを見ていないので、なんとも言えないけど)

なんというか、うれしかったのが、スペインの人たちは根っからサッカーが大好きで、そして、女子の試合も男子同様に差別なく、高い熱量で応援しているようすを見られたことだ。
クラブやチームもさることながら、やはりこうしたサポーターがいることがレベルアップにもつながると思う。


前座試合が終わり、いよいよグラナディラ・エガテサの選手たちがアップに登場した。
このチームには何を隠そう、一昨年オルカで活躍し、チャレンジリーグ昇格への大きな原動力となった堂園彩乃選手が所属している。
今回、たまたま今日バルセロナでアウェイゲームがあったことで、現地で観戦することができた。

アップに入る時、ついに、久々にあやのと再会。
「おー、おかぴー!」と明るく挨拶してくれた。

このスタジアムにはメインピッチのほか、天然芝1面・人工芝1面のピッチがあるのだが、この試合は前座試合が組まれた人工芝のピッチで行うようだ。
ここはシビアなのか。あとで聞いたら、女子は人工芝で試合をすることも多いようだ。

ピッチ内アップは20分ほど。
なんとアップ中に放水銃で散水が始まり、なかなか豪快!

試合は12:30キックオフされた。
入場曲は特に無し。エスコートキッズもなかった。(スペインではほとんどないそうだ)
整列し挨拶を交わすと、コイントス。
ドイツでは撮影のなかった、集合写真は撮影していた。
そして、キックオフ。

櫓にはスカウティングカメラのほか、テネリフェから来たインターネットラジオ局がライブ中継をしているようだった。

試合は開始早々、一瞬の隙をつかれ、エスパニョールに先制を許してしまう。
その後、試合は膠着状態となった。
テネリフェの方が力があるように思うが、先制されたことで焦ってしまい、空回りしているようだった。
0−1のまま前半終了。

前半途中、日本の知人から紹介を受けた、バルサのソシオでもあるダビッドさんとお会いし、彼といろいろなお話しをしながら観戦をすることになった。
なかなかのおしゃべり好き。(スペインの人たちは結構みなおしゃべりが大好き)

後半、エガテサがペースを握る。
そして、ついに1点を奪い、1−1の同点に追いついた。
この直後、先発だったあやのは交代。
彼女に聞いたところ、今日は個人的にも、チームとしても、あまりうまくいかなかったみたい。

その後、エガテサが何度も決定機をつくるも決めきれず、結局試合は1−1のドローに終わった。

この試合で一つ気づいたのは、やはり時計がないこと。
両チームのベンチは時間を把握できていないようで、コーチがスタッフや周囲にいたサポーターに時間を確認するシーンもあった。
これって、ヨーロッパ的に標準なのかな。

また、4審もいなかった。代わりに運営スタッフ?責任者?が務めていたようだ。
特にイベントなども行われず、無料試合でもあったので、少ない人数で運営しているようだった。日本で言うと、地域リーグくらいの運営人数と思われる。


試合終了後、デビッドさんを交え、あやのとしばしトーク。
そして、スタジアムを出発し、バルセロナ市街へ繰り出す。

みなランチを食べていなかったので、海沿いの青空レストランでカタルーニャ名物のタパス(小皿料理)をいただく。
パエリアももちろん注文。
バルセロナは海産物が食べられるので、私にはちょうど良い。
なんだか安心感を感じながらの食事となった。

遅いランチをいただくと、ダビッドさんにバルセロナ空港まで送っていただき、チェックイン。
昨日バルセロナに到着したばかりだが、今日・明日と思い切ってあやのが拠点を置く島、テネリフェ島に渡ることにしたのだ。

バルセロナからは約3時間のフライト。
距離的にも方向的にもおそらく東京から見た時の沖縄に近い場所だと思う。


チームと同じ飛行機だったこともあり、ここからはチームの好意で帯同させてもらった。
さすがはラテンの人たち。フレンドリーだし、見ず知らずの私をすぐに受け入れてくれた。
スペイン語はわからないが、どんどん話しかけてきてくれ、でもなんとなく通じてしまうという、まさに心のコミュニケーション。

飛行機の中ではなんと後方に陣取ったチームの席で酒盛りが始まったらしく、私とあやのの席は前方だったため、スタッフが「あやの、あやの、来い!来い!」と誘いにやってきて、そりゃまあ、日本では絶対に有りえない(チーム以前に、飛行機の中で)光景が見られた。
まさに、ザ・ラテンの乗り!!

そして、夜遅く、ほろ酔い状態のチームを乗せ、テネリフェ北空港に無事着陸。
みな疲れを微塵も見せず、最後まで明るさ満点。
便所の200W状態であった。

テネリフェ島と言えば、つい最近、鹿島アントラーズから柴崎岳選手が移籍したことで有名だが、報道は結構ミスリードはあるものの、環境への適応にはなかなか苦労はしているようだ。
おそらく、この明るい乗りについていけるか、自分がどんどん突っ込んでいけるか、というのが、スペインのチームで成功できるか否かの重要な一要素になるような気がした。
なんと言っても、やっぱり人と人、人間関係の構築が大切だ。
そこをクリアできれば、きっと彼も輝けるような気がする。

苦労も楽しみだと思って、むしろ人生のネタができたと思って、がんばってほしい!!

ちなみに私はこの乗り、ついていけそう(笑)
なんと言っても、お祭り大好き地域の出身なので!
結構似た血を感じた。

あやのもまだ移籍して1年ほどだが、チームメイトに「あやの、あやの」と慕われ、十分に溶け込み、スペイン語でコミュニケーションをとっている姿を見て、一安心した今日であった。


[WALK:-]



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いつも私の拙い日記にお付き合い、ありがとうございます。
おかげさまでこの日記(na.ni.nu)は [2001/10/10] パカッ! の記事以来、16年目を迎え、[2004/04/23] Wataruさんを囲む会 以降は毎日欠かさず記録してきました。(時々、かなりの連続投稿はありますが・笑)
その間、私の人生にもさまざまなことがありました。自分にとって、この日記は第一に自分自身が自分の歩みを忘れないようにするための記録であり、そのために各日記には一年前の同日の記事が表示されるようにもなっております。
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